当研究所の協同研究者であり、京都精華大学准教授の 小松正史先生が淡交社より
「京の音 ー音で体感、京の風景ー」(1890円税込)を出版されました。(H16.5.30)
奥深き京都の音風景。名所はもとより年中行事、何気ない街中の音風景を体感
できる1冊です。各地の環境音を収録したCD付。リアルな音風景をお楽しみ頂けます。
収録された音の中から少しご紹介致しますのでお聞き下さい。
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「京の音 ー音で体感、京の風景ー」 付録CDから一部ご紹介。(HPの音源は各10秒間でmp3)
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音 源 |
付録CDに収録されている音源について |
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鴨川 上流・下流 | 上流(雲ヶ畑・くもがはたの加茂川源流)と下流(丸太町橋付近の堰) |
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宇治上神社 雨の音 | 檜皮葺(ひわだぶき)から降り落つ雨 |
4 |
松尾大社 亀の井の水 | 昼夜問わず、湧水が亀の口からしたたり落ちる |
5 |
無鄰菴 水の庭 | 滝、淀み、飛び石、川の合流地点の4カ所で録音 |
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詩仙堂 鹿威し | 水音と沈黙。竹が石を打つ間隔は、およそ30秒に調整 |
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京都市伝統産業振興館(伝産)の水琴窟 | まちなかにある水琴窟、瓶のなかで水音と京の喧噪が振動し、融合する |
8 |
糺の森 | 頭上では濃密な葉擦れの音や鳥の声が、足下では小川の流れ |
9 |
大原の里 音無の滝 | 三千院奥にある、落差一五メートル、二段の滝。声明が唱えられ、滝の音が消えたとの言い伝え |
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御池通 三態 | 2005年、2000年、1996年の順に、車の往来 |
11 |
勝林院 ひびきの庭 | スギゴケは自然の吸音材。独特の静寂感が生みだされ、鳥や木々の自然音がひときわ冴えわたる |
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京都御苑 参観者の砂利音 | 御所の細道を自転車が通過し、歩く人たちが行き来する |
13 |
高野川 ススキの葉擦れ音 | 晩秋のころ、乾燥しきった葉が風にゆられ、高音を放つ |
14 |
鴨川 冬の都鳥 | 冬期、鴨川にいると、ユリカモメ(都鳥)に囲まれる |
15 |
鈴虫寺 鈴虫の音 | 数多(あまた)の鈴虫 |
16 |
伏見大社お火焚き | 火焚き串を火床に投げ入れると、火の音色がはげしくなる |
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知恩院 鶯張り | 木の板を固定する目鎹(めかす)の穴と、釘がこすれて発生する摩擦音 |
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藤森神社 雅楽練習 | 毎週日曜午後6時から雅楽の練習が行われる |
19 |
西陣機織 自動織機と手織り | 自動織機と、手織りの機音(はたおと)のちがい |
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清水焼 窯出し | 窯出し直後の陶器の音 |
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日吉屋商店 和傘の雨音 | 和傘の美濃和紙の上に雨が降り落つと、亜麻仁油(あまにゆ)が雨をはじく |
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鳴滝了徳寺 大根焚の音 | 大釜で篠大根を茹でる音、食器を洗う音、地元の主婦たちが配膳する音、お経の音 |
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南座顔見世 開演前 | 京の師走のにぎわい |
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保津川下り | 櫓や櫂を漕ぐ音、急流に声をあげる観光客、船頭さんによる岩の解説が、笑いをさそう |
25 |
嵯峨トロッコ列車 | 車掌による熱唱。盛り上がりのなか、列車はトロッコ亀岡駅に |
26 |
京都タワーアナウンス 今・昔 | エレベーターで展望台に上がるときのアナウンス。2004年に新旧が入れ替わる |
27 |
梅小路蒸気機関車 | 躍動感あるSLの汽笛、スチームが吹きこぼれる音 |
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京福電車 | 山ノ内駅付近で路面電車が交叉。そして、路面近くから録音 |
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京都市営地下鉄 車内アナウンス | 京都駅到着直前に流れる車内放送 |
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錦市場 | はげしい呼び込みはなく、客に淡々と声をかける店主 |
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北野天満宮縁日 | 毎月25日にひびきわたる縁日の音 |
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あぶり餅 | 今宮神社前の参道で、あぶり餅を売る店員が客をひく |
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大藤千枚漬 | 水分多いかぶらの皮をむく音 |
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町家椿姫 | 100年ほど前につくられた木造建築の京町家 |
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豆腐屋北尾商店 ラッパの音 | 日々、同じ時間に通過する自転車のラッパ |
36 |
町中の銭湯 | のれんをくぐると女将(おかみ)の声と相撲中継のTV音が |
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火の用心 拍子木の音 | 立誠消防分団による、夜回りの音 |
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ピアノ・ミックス(卯月) | 小松正史の作曲・ピアノ演奏曲「卯月」(小松正史CD『コヨミウタ』より)に、京の音風景が寄り添う |